ISBN:4061823795 新書 京極 夏彦 講談社 2004/07/06 ¥1,365
その昔、民間の就職活動していたころに、ふと思い立って豪徳寺まで招き猫を買いに行ったことがある。
たぶん秋口かなんかで、もう藁にも縋りたい気持ちだったんだと思う…。
豪徳寺が猫寺なのはなんとなく知っていた。
豪徳寺駅の近くにあるんだろうな、と適当にあたりをつけて、駅を降りたはいいが、案の定道に迷う。
豪徳寺に辿り着いた時にはすでに夕方…。ひとっこひとりいなかったさ…。もちろん招き猫もゲットできず。
でも、住んでるのか飼ってるのか分からないけど猫がどっしりどまんなかでお休み中だったので、その猫をつっついて満足して帰った。
…帰りも迷ったけど。
また今年も行くべきかなぁ。今度こそ招き猫を手にしたい物です。
そんなことを、こちらを読んで思い出しました。
京極さんはエンターテナーなので、どの作品も安心して楽しめるけれど、このシリーズのノリの良さは分かりやすく勢い良く読める。語り手の素直な心の突っ込みについつい笑わされました。
映画かぁ…と思いながら読むと、ちょっと不思議な感じ。この人たちが映像化ねぇ。
その昔、民間の就職活動していたころに、ふと思い立って豪徳寺まで招き猫を買いに行ったことがある。
たぶん秋口かなんかで、もう藁にも縋りたい気持ちだったんだと思う…。
豪徳寺が猫寺なのはなんとなく知っていた。
豪徳寺駅の近くにあるんだろうな、と適当にあたりをつけて、駅を降りたはいいが、案の定道に迷う。
豪徳寺に辿り着いた時にはすでに夕方…。ひとっこひとりいなかったさ…。もちろん招き猫もゲットできず。
でも、住んでるのか飼ってるのか分からないけど猫がどっしりどまんなかでお休み中だったので、その猫をつっついて満足して帰った。
…帰りも迷ったけど。
また今年も行くべきかなぁ。今度こそ招き猫を手にしたい物です。
そんなことを、こちらを読んで思い出しました。
京極さんはエンターテナーなので、どの作品も安心して楽しめるけれど、このシリーズのノリの良さは分かりやすく勢い良く読める。語り手の素直な心の突っ込みについつい笑わされました。
映画かぁ…と思いながら読むと、ちょっと不思議な感じ。この人たちが映像化ねぇ。
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