感想って打つと、必ず「姦そう」って変換される…。どういう意味？

今日もバイトバイト。
SPIの本、何処行ったかなぁ。

◎今日の感想
『ウホッホ探検隊』干刈あがた
同時収録『プラネタリウム』『幾何学街の四日月』『月曜日の兄弟達』

離婚が子どもに及ぼす影響っていうのは、ケースバイケース。やってみなきゃ分からない。
けど大変だよね、そりゃ。

ウホッホに出てくる子ども達は、強い。
「夫婦」としては破たんしたけど、「親」としてはこのまま機能していきたい、という親達の（もしかしたら勝手な）希望を
「僕達は探検隊みたいだね。離婚ていう日本ではまだ未知の領域を探検するために、それぞれの役をしているの」
なーんて包み込んでしまうんだから。

この「家族」が、迷いながらも成り立っているのは、会話よる相互理解を怠らなかったからじゃないかな。
自分の気持ちを過不足なく、嫌味なく、言葉に出して伝えることって、難しい。なかなか出来ないけど、頑張る必要はあるんだよなーと思う。長〜いおつき合いになる、親子間では特にね。


話題は変わるが、小説の登場人物って平気で「小説っぽい」会話してるね、って話。

「街の影が消える頃、ライトを点けないで走ってる自転車も見えなくなるわね。街が不思議な手品を見せてくれているような気がする」
　　　　　　　　　（『幾何学街の四日月』）

こんなセリフを実際に言える人っているんだろうか…。
でもたまにこんな小粋な（笑）会話をしてみたくもなるなー、めっちゃ退かれること間違いなしだけど。