台風、短い時間で終わって良かった。
雨が止んだ途端にミ−ンミンミンミン、と蝉が鳴きはじめてビビる。夏やね〜。

ゼミ合宿は箱根に決まった。
非常に不安だ…。さっぱり先が見えん…。
8月中はたぶん毎日卒論やってそうです。今日先生が「4年生って前半は就職活動、後半は卒論書いて終わっちゃうのよね〜」と言っていて、ホントにそうだと思った。
去年もっと遊んどきゃ良かった!(イヤそれ違うって/笑)

◎今日の感想。
島尾敏雄『死の棘』
浮気旦那が妻にエキセントリックなプチ復讐を毎日される話(じゃなかったかな)。
「死ぬよ」「死ねば?」「…」「やっぱり死なないで!」みたいな夫婦。

…とっとと別れろ。
なんだか共依存。2人ともあえて共に堕ちてるってカンジ。そういったことでしか互いの関係を築けず、かといってきっぱり切れることも出来ない。
死に関しては作者の戦時体験(特攻隊みたいな)が大きく影響してるから、一筋縄ではいきません。
文章が呪文みたいで面白かったけど、こんな人生イヤだと思った(笑)

高田嵩史『QED六歌仙の暗号』
読むと賢くなった気にさせてくれる歴史の授業付きミステリ。平安時代の闇っぽさが好きな人とか、民俗学と聞くとわくわくする人はツボにはまるはず。
だからといって小難しくないところが素敵よね。文章の読み易さって大切だよね、特にミステリだと。
ただあのダイイングメッセージがどーしても「七」には見えないのが惜しいっ(笑)


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